SUSUMU UCHIDA 内田進の世界

伊豆の国からつれづれに

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ソルトワールド誌、連載・第62話

2016.09.22 Thursday

北海道女満別に暮らす釣友T氏は、両親から受け継いだ広大な土地でジャガイモを栽培し、それだけで生計をたて家族を養っている。毎年秋になると、大きな段ボール箱いっぱいのジャガイモが送られて来て、大室のキャンプにもカレーの材料として使っていたのだ。今年ももう直ぐ北海道から秋の新ジャガが届くぞと、楽しみにしていたのだけれど、何んと、今回の度重なる台風の被害を受け収穫直前のジャガイモ畑のほとんどが、豪雨で流出した土砂に覆われ全滅してしまったらしい。

電話の向こう側のT氏に、どの様な言葉で語りかければよいのか、途方に暮れてしまった。彼は秋の収穫が一段落すると毎日毎日イトウを求め、晩秋の川岸に立つのを楽しみに生きて来ているはずだった、、、、。

 

毎年訪れている会津大川では上流部の大川ダムの放水量が通常、平均で毎秒20トン前後という値なのだが、今回の台風通過直後、最大放流時で毎秒900トンと言う仰天の数値が記録された。雨が降らなければ降らないで問題だが、降れば降った降り過ぎるとまた困る。持続可能な日々の暮らしに資することを前提とした受け入れ可能な変化であれば納得するしかないのだが、もう釣りが出来るか出来ないか、などと言うレベルではない。

俺たちの日本の自然は、一体どうなっちまうんだろうか、、、、、。

 

| 日記 | 10:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

第7回、大室キャンプのお知らせ

2016.08.28 Sunday

夏も終盤に来て、次から次へと台風が列島に襲いかかって、あっちこっちの川は渇水から大濁流へと変貌してしまった。自然に逆らうなど出来る訳もなく、首をすくめて嵐が通り過ぎるのを待つしかありませんが、本当に何んとかならんのかね、、、被害に遭った皆さんには、心からお見舞い致します。

と、まあそんなこの頃ではありますが、恒例となった大室キャンプの季節が今年も巡って来ました。このキャンプを楽しみにしてくれている仲間の皆さんが居る間は、体力のある限り続けていくつもりです。参加を希望される方は内田までご連絡下さい。そう、出来れば今年は星空の下で焚火を囲みたいと、節に願っているところです(苦笑、、、

 

日時  2016年、10月22、23日(土、日)の一泊二日

    ☆台風あるいは豪雨、強風に直撃されない限り、雨天決行!!

場所  伊東市青少年キャンプ場(ゲートは正午にオープン予定)

    用意する備品は例年通り、会費は大人一人、¥3,000−(子供無料)

 

今年は11月から10月に開催日を戻しました。以下、当日の懐かしい画像です。

 

 

 

 

| 日記 | 15:57 | comments(8) | trackbacks(0) |

パリの個展、辞退して良かった・・・・・!?

2016.07.17 Sunday

〜ソルトワールド誌・連載第61話〜

話は前後するのだが、昨年4月、フランス・パリで《 日本現代美術展 》と銘打った展覧会が開かれ、50名ほどの作家の中に不肖内田も名を連ねたのだが、その展覧会を主宰した事務局より、今度は同じ会場で個展を開いて頂けませんか、、、、と言う打診と共に詳細な企画書と案内状が送られて来た。さらに先方の代表者より電話を頂き丁重なお誘いも受けた。もちろん前回と同じく外務省、通産省、文化庁などが後援するもので、一日本人作家として大変名誉なことであります、、、、という話。

 

そう、グラッ、、、と来るよね。著作活動をしている人間だったら誰だって、ニューヨークやパリに王手をかけることは、世界に王手をかけることなんだよ、、、、。

とは言え、メディアから伝わって来る現在のヨーロッパの状況を考えたら二の足を踏まざるを得ない、難民の問題が起因となりEUは大揺れだ。いろいろな立場の人々が何処かで連日の様に物騒な事件を引き起こし社会は混沌とし、最悪の場合テロに遭遇することだって完全否定できない、、、、、。

パリに詳しいある人物から『 内田さんはご存知ないと思いますが、今パリで一番売れている品物、何だか想像つきますか? そう、防弾チョッキですよ!! 何でもルイビトンの防弾チョッキが人気らしいよ、、、』 なんて真意のほどはともかく、嘘とも真実ともつかぬ物騒な話を聞かされ、そう、こんな状況下のもとパリでの展覧会は大きなリスクを伴うと判断、さらに現在進行中の大仕事もあって、少しばかり後ろ髪を引かれつつ、今回のお誘いを辞退した。南フランスのニースでトラック暴走事件が起きたのはその後の事だった、、、、、。

 

そして、そんな話に区切りをつけるまでもなく、今は魚100匹100枚を描く大仕事の折り返し点がやっと見えて来た処、来る日も来る日も絵筆を握る毎日が続いている。過ぎ去った時間は決して戻って来ない。そう、諸行無常の日々であります。

 

| 日記 | 02:30 | comments(4) | trackbacks(0) |
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