SUSUMU UCHIDA 内田進の世界

伊豆の国からつれづれに

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5月19日を迎え、狩野川の遊漁規則に一言・・・・・・

2018.05.24 Thursday

今年の狩野川は3月の解禁当初から、理想的ともいえる水位を維持したまま今日現在に至り、5月20日、アユ釣りの解禁を迎えたのだが、そのオトリにいきなり良型のアマゴが掛かった、、、、と言う話があちこちから聞こえてきた。

そう、例年本流のルアーフライがクローズ(山田川より下流は7月末日までルアーフライ可)する時期になると、ようやくグットサイズのアマゴやサツキが姿を見せる様になるのだ。ルアーフライマンにとっては、まさにこれからと言う矢先の本流明け渡しとなる。アマゴ、ニジマスの年券を毎年購入しているのだが、果たして「年券」と言えるものなのか大いに疑問を感じる。

確か2007年、狩野川は全河川でルアーフライの遊漁(9月末日まで)を認可した経緯があると記憶しているのだが、同年、大見川でアユ釣り師とルアーマンとの間にトラブルが発生し、警察が出動するという不幸な事件となり、それ以降、狩野川は現行の遊漁規則に変更され現在に至っていると聞き及んでいる。

この問題の本質は、どちらが悪いか白黒をつければそれで解決という事ではなく、釣りを通し一個の人間として、いかに紳士に、そして真摯に対応すべきかという事が問われているのであり、さらに民主社会を構成する一員としてのモラルが問われた教訓となる出来事であったと考えたい。

ブランドリバー狩野川のアユにとどまることなく、アマゴやサツキマスも伊豆の山野を基とした豊かな自然のシンボルなんだという事を深く認識すると同時に、川は皆のものであり、それぞれ一人一人の釣り人が、お互いの立場を尊重しマナーを守り、川の恵みを等しく享受し合える日が来ることを切に願っているのです。

 

本流クローズ間際、Endoさんの28cmと杉本さんの32cm。

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マス釣りの聖地、奥日光・丸沼解禁を釣る

2018.04.30 Monday

一世紀ほど前、日本で初めてアメリカ原産のニジマスが放流された場所が奥日光の丸沼だ。丸沼一帯は千明財閥と言う個人が所有している為、マスを移入放流が出来た。ひと昔前、この場所に小説家の故開高健、井伏鱒二、福田蘭堂、常見忠などのオールドアングラーが集い、中禅寺湖と共に日本のルアー、フライの歴史が始まった。そう、マス釣りの聖地と言っていい場所が丸沼といえる。

4月26日の解禁日に備え、前日から現地入りし湖畔にあるホテル「環湖荘」に宿をとった。今回の釣りは日本釣りジャーナリスト協議会の森本義紀氏のお誘いを受けてのこと。

湖からの解禁日風景、平日という事もあって、この日の遊魚者は立ち込み、ボートと合わせて102名、混雑せずちょうど良いのではと感じた。中央林の奥に「環湖荘」。

左から森本氏、同氏の友人、石田氏。そして(株)スミスの専務取締役、玉越氏。さらに小生と、いずれも70歳、、、、、、好きなことを仕事にすると、幾つになっても元気に生きていけるという見本であります。

 

森本氏、一つ一つの動作にキャリアというものが自然とにじみ出る、、、、。

小生、15年ほど前から愛用していたアラスカで買ったお気に入りの帽子が、この後突然吹いた一陣の風にあおられ、丸沼の湖底に消えていったのだった、、、、。

 

帰路、丸沼より沼田方面にやや下った処、「白根魚苑」を訪ねた。右側の方が管理責任者の星野さん。

片品川沿いの広大な土地を利用て造られた養魚場で、その規模はおそらく日本でトップクラスではと感じた。上流部から下流部へと大きな養魚池が幾つもありニジマス、ヤマメ、イワナなどが飼育されている。もちろんここも千明財閥が所有管理しており、丸沼に放流されている魚たちもこの場所で育てたものだ。それにしても凄い。

養魚池をバランスよく配置した広大な自然公園と言った趣だ。

 

 

| 日記 | 08:03 | comments(0) | trackbacks(0) |

寒暖差の激しい川をどう釣るか?

2018.04.23 Monday

すでに狩野川に限ったことではなく、主に関東から西を流れる太平洋側の川は、ほとんど同じ様な条件下にあると推測している。

昨日、22日は日本の各地で今年最も高い気温を観測した。伊豆も全く同じで狩野川の水温は朝の15℃が、午後2時の時点で20℃近くまで上昇しているうえ水位は平水まで落ち、さらに早くも始まった田んぼのシロカキの影響で日中の流れは白く薄濁りとなっていた。

この日、入渓したのは午前10時をまわっていて、下流部の大門橋周辺から釣り上り、途中、カインズ裏の石碑土手の木漏れ日の下での休息を挟み、別行動の地元釣り友、Endo氏と頻繁に情報を交換しながら、午後は地ビール工場前の瀬まで釣り上ったが、二人とも全くのノーフィッシュ! それにしても魚影が薄すぎる、地元だから釣りに来ているけど、ハッキリ言って高速に乗ってまで遠方から訪れる価値はないし、今の狩野川には未来がない! 情けなくてもうため息しか出ない、、、、。

で、まあともかく魚の活性が上がる夕まずめの一時のみに集中することにし、陽も山陰に落ち涼しくなる時間帯が訪れるまで、車中でその時を待ったが、さてと、、、、ここで一つ対応しなければならないことが、それは狙ったポイントを一時でも早く落ち着かせるため、天敵の鵜を、あらかじめ追い払っておく必要があるのだ。てなわけで、「その時」が来るまで開高先生に習い一本の杭となって、一人静かに流れの前に立ち続けることになった。そう、前々回の釣行でおぼろげながらそのポイントでの魚の回遊パターンを掴みかけている様な気がするのだ。

トライ&エラー、、、、自虐的だとはいえ釣りは本当に面白い、そして飽きない。掴んだと思っていたものが、次のステージでは全く異なり通用しないことの方が多いい。そのうえ川原を歩き回りドッと疲れが溜まり、肉体も精神も腐敗し始めていたはずなのに、それ等は瞬時に霧散し、輝かしい一日の終わりを迎えることが極まれにある。だからこそ尚の事やっかいなのだ、、、、。

 

狙い通りの時間帯に、狙い通りのハウツーで、いやそれとも偶然に? ヒットした銀ピカのアマゴ27cm。

この場所、魚は間違いなく姿を見せてくれるはず、問題は狙い方、、、、。

 

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