SUSUMU UCHIDA 内田進の世界

伊豆の国からつれづれに

究極の魚好きへ、フィッシュオンカラット

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26日(木)・気温20℃・水温14℃・快晴微風の狩野川

2020.03.27 Friday

27日(金)あたりからまた天候が崩れる。今週末から来週にかけて間違いなく雨模様だ。そう、釣りに行くなら木曜しかない、、、。釣行前日goo~さんの誘いに二つ返事で乗った。

この日、陽が昇って気温が上昇する昼前後に狙いを絞り、2人で流れに立ち込んでみた。が、結論から言うと解禁から1ヶ月近くが経過した中で、残念ながらアマゴの気配は極端に薄いと言わざるを得ない。

幾くつかの原因が考えられるが、一番大きなのは昨年の台風19号の通過だろう。川はいたる所で流れの筋が変わり、堆積していた土砂がなくなり川の中は磨かれた様に綺麗だが、「生き物の気配が感じられない!」そう、小魚や水生昆虫など、大増水で濁流となった流れは「川の生態系ごとほとんど全てを流出させてしまった!」と考えられる。釣れて来るアマゴが痩せているのは間違いなくエサの水生昆虫やベイトフィッシュが少ないからに違いない。

そう、釣り人は川の中に生き物の息吹が復活するのを、ただこのまま辛抱強く待つだけで良いのだろうか、、、、。

 

戦友goo~さんと今年初めての狩野川、どうですかこの景色! よくぞ釣り師に生まれけりでゴザンスね。

上、エサが少ないのか少し痩せているアマゴ26cm。ゆったりとしている瀬から飛び出して来た。それに対し、コロリとした魚体で朱点が鮮やかなアマゴはガンガン瀬、瀬尻の流心でミノーを咥えた。今年初めて瀬から出た一匹24cm。

| 日記 | 08:38 | comments(4) | - |

三連休、西南西の強風吹き止まず、、、が、Endo さんは別!?

2020.03.22 Sunday

狩野川と言えど、三月の解禁を迎えても基本的には三寒四温のただ中、

見上げる天城連山は白く霞んでいる。日中、暖かくても朝夕はまだまだ寒い。

それに加え、激しく上下を繰り返す想定外の気温変化、、、。

そこへもってきて三連休の間中、西南西の風が間断なく吹いていた。

が、そんなコンディションでもEndo さんは結果を出し続けている。

Endo さん曰く、

三月はまだアマゴの活性が低いので、スプーンの方に分があると思います。ミノーは基本的にトウィッチを入れる釣り方なので、ミノー自体のアクションが大きくなってしまい、結果的にアマゴがミノーを追いきれない。だから揺れる様にゆったり動くスプーンの方が釣れる確率が高い、、、。

が、水温が上昇しアマゴの活性が上がり瀬の釣りが始まると、軽いスプーンは浮き上がって釣れなくなる。そうなったら重いスプーンを使います。

そう言えば、芦ノ湖でも銀山湖でも、丸沼でも、解禁当初の低水温ではスプーンのダラダラ引きが有効だったことを想い出した。Endo理論は理にかなっている。

 

まあとにかく、昨年の台風19号の影響もあり、今年の本流釣りに期待するのは控えめで丁度いい。それより今年度から9月いっぱい釣りが出来る様になるんだから、それで良しとしておこうじゃないか、、、。

 

三連休の中日、本流のゆったりめの流れで獲ったと言うEndoさんの銀毛29cm、

小さいスプーンでも浮き上がらない流速が狙い目らしい。


 

| 日記 | 17:25 | comments(4) | - |

祝・狩野川のルアー&フライ、全河川で9月末まで全面解禁 !!

2020.03.16 Monday

狩野川漁業協同組合は3月14日の役員会において新役員を選出すると共に、今年度から狩野川の本支流全河川域におけるルアー&フライフィッシングの遊漁期間を9月末日までとする決定をした。また、支流の黄瀬川において11月から翌年2月までの間、ニジマス釣りの特別区を設ける事も併せて発表した。(令和2年3月15日付け、静岡新聞記事参照)

今後、狩野川漁協は県の内水面漁場管理委員会に遊漁規則変更の申請を行う事の様だ。つまり5月20日以降も本流と大見川梅木橋堰堤下流において、引き続きルアー、フライの遊漁が可能となる。

 

想えば、昨年5月、漁協に対し「要望書」を記させて頂いてから一年近くが経過し、その間、関係者の皆様のお考えを伺いながら、今後の遊漁のあり方について機会あるごと、幾度となくお話をさせて頂いていたのだった。そして、今回の決定に関し狩野川漁協に対し心より敬意を表すると共に、今後のさらなる発展を願うところであります。さらに、お力添えを頂いた「釣り人社」会長、鈴木康友氏をはじめ関係者各位の皆様にこの場を借り、改めて感謝致します。

尚、各ルアー、フライ愛好家諸兄にあたっては、今後もマナーを順守し釣り人の手本となって頂きたく、この点、くれぐれもお願いする次第であります。

 


春爛漫の狩野川本流、牧ノ郷。

 

 

| 日記 | 09:04 | comments(14) | - |

ミノーイング全盛なのに、Endo さんの釣りはスプーンだ !!

2020.03.05 Thursday

数年まえ、狩野川の畔で地元ルアーマンEndoさんと偶然出会った。小生の方から、一緒に釣ってみようと誘い、それ以来の付き合いに、、、。

聞けば、なんと家は大見川の瀬音が聞こえるほど直ぐ近く。だから、川のコンディションは電話すれば直ぐに詳しく教えてもらえる、まるで実況中継だ。で、彼が伊東の我が家を訪ねて来た時、最近使っていないスプーンが沢山あるのだけれど、実はもう断捨離を考える年齢なので、もし良かったら使ってもらえないだろうか、、、、と言うと、にっこりとほほ笑んで、スプーンのほとんどを貰ってくれたのだった。

そう、その日からEndoさんは何とSpoonistになってしまった。勿論、ミノーイングもやるけれど、今や釣りのメインは完全にスプーン。そして目から鱗の釣果。今年も解禁日からグットコンディションの越年アマゴ28センチをキャッチし、ミノーメインの小生のプライドを、いきなり打ち砕いてくれたのだった! 

ミノーイング全盛の昨今だけれど、Endo さんの釣りは温故知新にとどまらず、アングラーたちに新たな啓示を与えてくれるに違いない、、、、。

 

Endoさんが昨年、狩野川で釣ったアマゴの一部、最大は牧ノ郷での33cm、全てスプーンでキャッチ。

 

 

 

| 日記 | 10:03 | comments(2) | - |

祝・2020狩野川解禁 !!

2020.03.01 Sunday

天候、晴れ微風、朝9時過ぎ本流の水温、何と摂氏13℃、今までの解禁で最も高い水温。これからどう推移するのか心配。実際に流れを前にして、川の様子が昨年の台風19号でかなり変わっていることに気づいた。

其れまで川底にたまっていた土砂が流され、まるで大掃除された様で、埋まっていた岩や石の形状までもが、はっきりと解る川床となってはいるものの余りにも綺麗な流れで、おそらく水生昆虫などの微生物まですべて流失してしまったと思われる。川の生物の生態系が循環する元の流れの様になるには少し時間が掛かりそうだ。大水が出ると必ず起こる現象を真のあたりにした感じだ。

とは言え、昨年の19号台風通過にも関わらず、今回確認した魚たちはどの個体もヒレの欠損もなく、過酷な環境を越年したと思われる綺麗なアマゴだった事が何よりも嬉しかった。

 

本流に合流する大見川、流れの景色が全く変わってしまった。

Endoさんの今年初めてのアマゴ28cm、本流牧ノ郷、右岸

東京、杉本さんのアマゴ24センチ、地ビール工場前の瀬。

最後は小生のチビ23センチ、やせて細い、丁重にリリース。

 

 

| 日記 | 20:51 | comments(3) | - |

2020 狩野川あと一週間で解禁

2020.02.23 Sunday

昨年秋の台風19号は関東周辺の一級河川に数えきれないくらいの氾濫を引き起こした。川は濁流となって水中の生態系を破壊してしまった。魚が棲んでいた元の流れに戻るのには、どれ位の時間が掛かるのだろうか、、、。

そう、狩野川も流れの筋が変わってしまうほどの大出水となったが、ありがたい事に放水路があるおかげで地域の人々の暮らしは守られた。他県の内水面の状況を考えれば、多少魚が流されてしまったとしても不満は言うまい。むしろダムが一基もない川で釣りが出来ることの有難さに感謝しよう。

そして、今年、染井吉野が開花する頃には、狩野川を愛するルアー&フライマンにとって、待ちに待った嬉しい知らせが届くだろうことを期待したいと思っているのだ。

 

大仁橋から見た上流、流れの筋がテトラのある右岸側から、国道のある左岸側に移動している。

本流左岸(市役所)から大見川合流点を覗くと、大見の流れは大見川左岸側に移り、右岸側の竹林はすべて流出し、ただの石川原となっている。


遠藤橋上流のアユのオトリ屋ヤマトの右岸は、出水で大きくえぐり取られ、駐車スペースが全て流出してしまった。かろうじて小屋が残っているのみ。右岸側は広川原となり流れは左岸に移った。

大見川、清美橋下流の「好鱗」周辺、堆積していた土砂が流され、埋まっていた川石が目立つ様になったが流れは変化なし、出水前より良くなった感じだ。


 

 

 

 

| 日記 | 15:21 | comments(4) | - |

ダムが1基も存在しない狩野川のすばらしさ!

2020.01.28 Tuesday

どんなに腕の良い釣り師でも、どんなに良いタックルを持っていても、川に魚が居なけりゃ釣りにならない。さらに川が人工的な流れでは、生態系もへったくりもない。狩野川は水産資源の再生産の可能性を秘めた貴重な川だ。質問に立った議員は、先の台風19号で大水害が起きた他の地域はともかく、その19号が上陸した伊豆半島だったが、「狩野川放水路」があるおかげで、流域が洪水にならず、生命と財産を守ることが出来た、、、、、という内容の発言をしたのだった。

昭和33年、大水害を起こした「狩野川台風」が教訓となり7年後の昭和40年、狩野川放水路が完成した。ダムがない狩野川のすばらしさを改めて再認識させられ嬉しくなってしまった。

 

国会中継・衆議院予算委員

1月27日(月)の朝、9時過ぎTVの国会中継を偶然見た。 何とそこで狩野川の話をしているではないか!もしや狩野川にダム建設の計画でもあるのかと、しばし画面を凝視した。国土交通大臣に対し質問に立った福井議員は、川の地図を示し狩野川の安全性をアピールしたのだった。

| 日記 | 17:52 | comments(2) | - |

今の処、暖かく雪の少ない冬

2020.01.21 Tuesday

毎年、1月下旬が伊豆は一番寒くなるのだが、この冬は寒いどころかポカポカと温かい。霜が降りたのは1度だけ、いつも1センチくらいの厚さの氷も張るのだが、それもない。3月解禁に向け山野を潤すまとまった雨が欲しい。

 

筏場川上流のワサビ畑まで車を走らせると、やっと冠雪した雪山が見えた。

2014年の大見川、清美橋上流の雪景色、解禁前に一度くらいはこれくらい雪が降ってくれると嬉しいのだけれど、、、。

 

| 日記 | 16:36 | comments(0) | - |

ソルトワールド誌連載・第82話

2020.01.12 Sunday

水と山が日本の唯一の資源だ。

何も資源のない日本が世界の中で第3位の経済大国になれたのは、日本人の勤勉さゆえだと誰もが思っているに違いない。そして、日本の国土の7割は山林で、その山から流れ出る水があるからこそ日本人は暮らしてこれた。考えてみると世界中を見渡しても四季を通し、これだけ安定して水が供給される国は他に見当たらないのではないだろうか、、、。

しかし、治水や発電目的で建設したはずのダムの存在が今大きな問題となっている。温暖化と海水温の上昇で、台風などがもたらす雨をコントロール出来なくなり始めている。現在、日本には1460基のダムがあって、全てのダムに想定を超えた土砂が堆積し、本来のダム機能が徐々に失われつつあるのだ。土砂を吐き出せば川の生態系がどうなるのか、誰にでもわかる。

 

〜ダムが1基も存在しない川が自然環境や生態系、そして何世代にもわたる人々の暮らしに、いかに潤いを与え続けて来たか、という事を再認識すべきではないだろうか、、、、。

 

| 日記 | 16:00 | comments(0) | - |

令和2年 、狩野川ルアーフライにとって希望の年となるか、、、

2020.01.06 Monday

令和2年も明け、まもなく3月の渓流解禁を迎える。昨年5月、狩野川漁業協同組合に対し、本流におけるルアー、フライの現行遊漁規則を大きく緩和して頂きたい旨の要望書を送ってから9ヶ月余りが経過した。古くから狩野川は鮎の友釣り発祥の川として広く知られてはいるが、同時に天然のアマゴ(サツキマス)が循環する川としても認知されている。漁協が昨年晩秋そのアマゴの稚魚を各支流に大量に放流したことが、地元の新聞で報じられていたのはまだ記憶に新しい、、、、。

狩野川は天城連山の源流から河口まで1基のダムもなく自然河川の状態が維持されている川だ。釣り文化や生態系の観点からも天然資源の再生産が可能な貴重な河川なのだ。昨年の秋、日本列島に大きな災害をもたらした台風19号は列島を縦断しながら、いたる所で河川の氾濫という大きな爪痕を残していったが、何とその台風19号は伊豆半島に上陸し狩野川水系は大増水となったのだが、昭和33年の「狩野川台風」が教訓となり、その後建設された「狩野川放水路」により、今回も半島の自然と人々の暮らしは守られたのだ。

その狩野川の恵みを川にかかわる全ての人々が等しく享受できる様、狩野川漁協の皆さんにはその旗振り役をお願いしたいと考えているのです。

 

昨年秋の台風19号が通過した後、本流と合流する大見川の流れの筋が大見右岸からから見て左岸寄りに移った。


| 日記 | 11:19 | comments(2) | - |
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