SUSUMU UCHIDA 内田進の世界

伊豆の国からつれづれに

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パリの個展、辞退して良かった・・・・・!?

2016.07.17 Sunday

〜ソルトワールド誌・連載第61話〜

話は前後するのだが、昨年4月、フランス・パリで《 日本現代美術展 》と銘打った展覧会が開かれ、50名ほどの作家の中に不肖内田も名を連ねたのだが、その展覧会を主宰した事務局より、今度は同じ会場で個展を開いて頂けませんか、、、、と言う打診と共に詳細な企画書と案内状が送られて来た。さらに先方の代表者より電話を頂き丁重なお誘いも受けた。もちろん前回と同じく外務省、通産省、文化庁などが後援するもので、一日本人作家として大変名誉なことであります、、、、という話。

 

そう、グラッ、、、と来るよね。著作活動をしている人間だったら誰だって、ニューヨークやパリに王手をかけることは、世界に王手をかけることなんだよ、、、、。

とは言え、メディアから伝わって来る現在のヨーロッパの状況を考えたら二の足を踏まざるを得ない、難民の問題が起因となりEUは大揺れだ。いろいろな立場の人々が何処かで連日の様に物騒な事件を引き起こし社会は混沌とし、最悪の場合テロに遭遇することだって完全否定できない、、、、、。

パリに詳しいある人物から『 内田さんはご存知ないと思いますが、今パリで一番売れている品物、何だか想像つきますか? そう、防弾チョッキですよ!! 何でもルイビトンの防弾チョッキが人気らしいよ、、、』 なんて真意のほどはともかく、嘘とも真実ともつかぬ物騒な話を聞かされ、そう、こんな状況下のもとパリでの展覧会は大きなリスクを伴うと判断、さらに現在進行中の大仕事もあって、少しばかり後ろ髪を引かれつつ、今回のお誘いを辞退した。南フランスのニースでトラック暴走事件が起きたのはその後の事だった、、、、、。

 

そして、そんな話に区切りをつけるまでもなく、今は魚100匹100枚を描く大仕事の折り返し点がやっと見えて来た処、来る日も来る日も絵筆を握る毎日が続いている。過ぎ去った時間は決して戻って来ない。そう、諸行無常の日々であります。

 

| 日記 | 02:30 | comments(4) | trackbacks(0) |

結果としてよかったのかもしれませんね
今のヨーロッパは不安定ですし

いよいよ 夏本番
お仕事も忙しいと思いますがお身体お気をつけ下さい。

| 安曇野の案山子 | 2016/07/20 7:43 PM |

安曇野の案山子 さま

タイミングが悪すぎるね。
ヨーロッパはこれからどうなっていくんだろうかね。

人類学者の故、梅棹忠夫は、全て人間の「業」が原因だと言い残しています。

| 魚絵師 | 2016/07/20 10:04 PM |

大変ご無沙汰しております。
ヨーロッパの話、惜しかったですね。でも今回はその選択が正解なのでしょうね、きっと。
うちも弟が国際学会でウィーンに行きたいとか言っていましたが、やめなさいと一喝しました。

ここ数年、釣りにあまり出かけられていなかったのですが、内田さんのブログから刺激を頂戴し、先週久々に小物釣りができました。
もう少し機会を増やしたいですね・・・

| Udosann | 2016/07/21 10:23 PM |

Udosann さま

こちらこそご無沙汰です。
お元気でしたか。

釣り師には憧れの北海道で暮らしておいでで、いつも大変羨ましく思っています。

医師としての仕事がお忙しいご様子ですが、であるからこそ自分の時間を大事にし、趣味を楽しむことをお勧め致します。お医者さんに向かって云う事ではありませんが、リフレッシュしてください。(笑

ヨーロッパは諦めざるを得ませんでした。一人の著作家として残念としか言いようがありません。

| 魚絵師 | 2016/07/22 9:35 AM |









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