SUSUMU UCHIDA 内田進の世界

伊豆の国からつれづれに

超細密 魚イラスト複製画 限定販売!

元狩野川漁協組合長・植田正光氏と共に・・・・

2017.03.11 Saturday

先日、狩野川漁協の元組合長だった植田正光氏が伊東の我がアトリエを訪ねて来てくれた。植田さんは狩野川のほとりで生まれ育ち、数年前までの12年間もの長期にわたり組合長の要職をこなしてこられ、さらに鮎釣りの世界ではその名を知らぬ人はいない。言うまでもなく日本のアユ釣りをリードしてこられた超有名な人物。

この日は解禁間もない今シーズンの狩野川について、幼少より川の自然に親しんできたからこそ解るという、非常に興味ある話をしてくれたのだ。まず、今年はいつもより自然の推移が2週間以上も遅く、川の中に春の息吹が診えないとのこと、それは子供の頃から一年中川を視て来たからこそ解るという、何んと言えばよいのか、かなり感性的な話なのだった。さらに例年より稚アユの遡上も遅れているとのこと。

で、最も不思議で興味をそそられたのは、『 魚が釣れる日が川の水の色を観るとだいたい解る !! 』という話で、それはどう判断すれば良いのか、あるヒントを聞くことが出来た。そう、大変な話を聞いてしまった様な気がしたのだが、要は釣りのセンスの問題なのかも知れないとも感じた。一口に言えば、釣れる人と釣れない人との違いがそこに在るのかも知れない。

さらに、植田さんの個人的なお考えとしてではあるけれど、5月19日までの本流上流域ルアーの遊漁期間についても、5月末日まで伸ばしても鮎の遊漁には問題が無いのではと言う、ルアー、フライマンにとっては有難いお考えを聞くことが出来た。そう、6月に入れば本流の水温は軽く20℃を越え、アマゴの川からアユのフィールドになってしまう事から判断すると、5月いっぱい本流でルアーを楽しむことが可能であれば、こんなに嬉しいことはないと心から思った。いずれにしろ大切なのは釣り以前の、人としてのマナーである。

 

現在、植田さんは狩野川のほとりで歯科医院を開業され、時間を見つけては川に出て釣りを楽しみながら、悠々自適の暮らしをされている。実は小生の高校の一級先輩でもあり、ルアー・フライの釣りに関しても以前よりいろいろとお話を聞いて頂いているのです。そう、深淵の底までも、全てを見通してしまう様なこの視線を観てくれ、、、、。

最近描いた鮎のイラストを手にすると、少しだけ柔らかいお顔になった。

| 日記 | 11:06 | comments(0) | trackbacks(0) |










http://blog.uchida-fish.jp/trackback/1108803
<< 狩野川・解禁から一週間・・・・・・ | main | 魚イラスト・・・・・試作プリント >>