SUSUMU UCHIDA 内田進の世界

伊豆の国からつれづれに

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松川湖無残!

2019.02.25 Monday

ただ絶句する以外にない!

湖上流部の人工林は誰が所有しているのか、その管理を怠った結果がこのありさまだ。さらに伊東市行政、ダムサイトの管理事務所、さらに静岡県は何処に目を付けているのだ! ほとんど雨らしい雨が降らなかったこの冬、ダムの水位が下がったことで改めて堆積した大量の土砂を目の当たりにし、絶句し言葉も出ない! この土砂をこのまま放置し続ければ、ダムは遠からず埋まる運命にある。 そう、日本中の河川に存在するダムはその規模の大小にかかわらず、間違いなく松川湖と同様の問題を抱えている。

 

遠景にダムサイト、画像奥にかろうじて水面が見えている。大量の土砂が堆積している部分、普段は湖底とは言えここまで埋まっているとは、、、、ひと昔前この湖がルアーフライの釣り場として賑わったことがあった。一時、その運営に関わりもしたが、イノベーションの意味すら理解しようとしない地元漁協の閉鎖的体質をまのあたりにし、手を引いた、、、、、。

松川湖上流部、植林されたまま間伐もされず放置された結果だ。川の流れの向こう側、土砂崩れが発生、杉は倒れたまま人手の入った痕跡もない。

台風やゲリラ豪雨などにより川の水位が増し、結果、杉林の根元の表土がえぐり取られ根が露出している。大水が出たら間違いなく杉は倒れる。

緑色の苔のついた杉の根元、幹の皮も剥げ落ち、もうすでに腐り始めている様だ!

間伐がされないまま放置され、立ち枯れた杉林。太陽の光が届かないため、下草も生えていない。これが人工林の現実の姿だ。

| 日記 | 12:09 | comments(4) | trackbacks(0) |

 内田さん、お久しぶりです。

 この惨劇を画像で拝見し、しばらく開いた口が

塞がらなかったです。唖然・愕然とはまさに

この事。目を覆いたくなります。


 私は、ここで内田さんと出会い、多くの釣り師、

観光客の人達と交流しながら、釣り文化学び、

自然を学び、人を学んできました。


私にとっては、ここが「学び舎」だったのです。

その学び舎が、この様な状況に陥ってしまった

事、人造湖の宿命であることは承知の上でも、

やはり、残念でなりません。


 私が初めて松川湖を知ったのは、今を遡る事、

二十数年前。

本格的にルアー・フィッシングを初めて数年

経った頃だったかな??


ルアー/フライ/テンカラといった釣法限定で

一般に開放されるという情報を釣具屋で知り、

オープニング大会に参加した事が初釣行でした。


 早く現地に行って、釣り座を確保しようと、

地図を片手に御殿場の実家を真夜中の1:30

に出発しました。現地に到着すると、既に

県内外より集結した釣り師達が300人以上。

今思えば、まるで夢の様な状況でした。


初夏の伊豆は少々蒸し暑く、鱒達の活性は

今ひとつであったが、2匹の立派なニジマスと、

内田さんのデザインしたアマゴのイラストが

入ったTシャツ(限定配布)を手に出来た事。


そして何よりも、素晴らしい景観の上に、何処

までも青く、深く、水を満々と湛えるこのダム

湖は、当時の私にとって、まさに「夢のフィールド」、

「桃源郷」ならぬ「鱒源郷」を見つけた

事に、胸躍らせた記憶があります。


僅か、20年前の事ですが、やはり、多くの水が

流れて行った、ということなのかもしれませんね。

| spoonist | 2019/02/27 8:24 PM |

Spoonist さま

今、日本のいたる所に放置されたままの人工林の存在が問題になっています。この小さなダム湖はその事が現実となった顕著な例の一つです。
今後、行政や地主がそれにどの様に対応していくのか、という事だと思います。
小生に言わせれば人工林には、大きなビジネスチャンスが埋まっているはずですが、誰もそれに手をつけないでいる。気が付いていないという現実が問題ですね。

釣りの視点から見れば、川の上流には開発されていない落葉広葉樹林の面積が多く存在することが理想的ですが、松川湖の場合はほとんどが杉などの人工林なので、表土流出が起きた場合は、直ぐに何らかの手当をする必要がありますが、現実は何も行われていないのです。

私は地元の県議会議員さんを現場に案内したり、市議会議員さんに現状の問題点を何度も話しました。県議会議員さんには緊急の県予算を付けて頂き、湖の流れ込みに堆積した土砂を取り覗いてもらいましたが、残念ながら抜本的な問題解決には至っていません。

最近は某有名女優さんが、伊豆半島は世界ジオパークだとTVのコマーシャルに出演されていますが、松川湖に堆積した土砂の上を歩いて頂き、一言コメントして頂くというのも一興ではないでしょうか、、、、。

| 魚絵師 | 2019/02/28 10:28 AM |

内田さん、

 いやぁ、ホントですね。(笑)
堆積した土砂の上を歩いて頂き、上空から流行り
のドローンで撮影したら、どんな絵が映るでしょうか??

 この国は、石油や鉱山資源こそ他国と比べて
少ないけれど、その代わりに、四季があり、
海、山、水、温泉があります。

この国の古くからの自然の豊かさに、永い歳月
に渡り、お役人が、あぐらをかいて生きてきてしまった。
そして、本当の豊かさとは何か?を真剣に考えて
来なかった代償とも言えますね。

 伊豆は、日本の観光地・景勝地の中でも、
知名度が高く、元来素晴らしい土地柄です。

 自分達の子や孫達・・しいては、末代まで、
この豊かな自然を守る(維持・管理・手入れ)
事で、人々の暮らしが成り立つ事に、当の
地元の人達が気付いていないのかもしれません。
豊かな自然は、最高の資源であることに早く
気付くべきだと思います。

 松川湖の水は、伊東市民の飲み水にもなります。
自分達の、子や孫達も飲んで育ちます。
保水力のない山から、ろ過されずに流れてきた水、
不法投棄のゴミの中を流れてきた水、油の浮い
た水、魚や水生昆虫も住めない様な水は、誰でも
飲みたくはないだろうと、思うのです。

もはや、釣りが出来る、出来ない・・・
といった問題だけに留まらないのではないでしょうか?

 今からでも、決して遅くはありませんね。
孫・ひ孫達の代には、保水力抜群の広葉樹が茂る、
伊東松川の源流から流れ出る水、そして、そこで
育った魚や虫達と笑顔で戯れる子らの姿。

そんなのを想像しただけで、なんとかせねばと、
真剣に考え、英知を結集し、行動したくなるのが
、大人なのでは??・・・と考えます。

伊豆は素晴らしい所です!!

それにしても、もったいないなぁ。。

| spoonist | 2019/02/28 7:35 PM |

Spoonist さま

釣り以前の問題として、
松川湖や水源となっている上流の山林が、どうなっているのかの現状を、行政が把握していれば、何らかの対応、対策があってしかるべきですね。

が、ほったらかしですね、今の処。




| 魚絵師 | 2019/03/01 9:51 AM |









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