2019.10.14 Monday
まずは台風の被害に遭われた多くの皆さんに心からお見舞いを申し上げます。そして、着実に元の暮らしを取り戻される日が必ず来ることを願って止みません。
12日(土)、夜7時頃、伊豆半島の南端石廊崎より、やや駿河湾側に上陸した台風は伊豆半島を串刺しにし、北北東の方向に本州内陸をほぼ一直線に北上、78河川で堤防が決壊するなど甚大な被害をもたらした。
伊豆半島は台風の上陸前から大雨に見舞われ最大で800mm近い雨が降った。が、半島の中心を流れる狩野川は大災害をもたらした昭和33年の「狩野川台風」が教訓となり、その後建設された「狩野川放水路」のおかげで大きな被害から逃れることが出来た。
台風通過から2日が過ぎた今日14(月)、冷川峠を越え中伊豆入ってみたが、大見川水系をはじめとして各支流は水位が高いままで、水が平水になるまでまだ時間が掛かりそうだった。
画像は本流と大見川合流点を伊豆市庁舎側から見たところだが、驚くことに合流点の大見川右岸沿いの雑木や竹林のあった部分が全て流出し、川沿いの遊歩道まで川が広がっていた。増水がいかに凄まじかったかだ、、、、、。